2019年3月25日
3月25日に、工学部・材料科学科 72名の学位授与式がありました。
学士72名の皆様、ご卒業おめでとうございます。
これから社会へ出ていく方々、大学院進学される方々、それぞれの道で活躍されますこと、学科教職員一同、願っています。
また学位授与と合わせて、以下の各賞授与を行いました。
(金剛会会長賞,金剛会賞につきましては、金剛会・池田会長様から授与いただきました)
・総長賞(1名)
・日本鉄鋼協会・金属学会賞(1名)
・河上益夫・内田荘祐奨学金賞/金剛会会長賞(5名)
・金剛会賞(2名)
・Gアワード賞(1名)
・材料科学科賞(7名)
※学位授与式の写真等は、後日掲載いたしますのでお待ちください。
2019年3月24日
3月24日に、大学院・応用理化学専攻金属材料工学領域 15名の学位授与式がありました。
修士課程15名の皆様、ご卒業おめでとうございます。
これから社会で活躍されますこと、学科教職員一同、願っています。
※学位授与式の写真等は、後日掲載いたしますのでお待ちください。
2019年3月7日
昨年も実施しましたが同様に、
・3月1日に、付属相模高等学校中等部(2年生,3年生対象)「理数科体験授業」
・3月7日に、付属相模高等学校(1年生対象)「理工系体験授業」
を実施しました。
”超電導と水素エネルギーの未来” をテーマに、
〉超伝導が起こす不思議な現象の紹介と、超伝導材料に触れて超伝導体の浮上実験を体験
〉究極のクリーンエネルギーと言われる水素エネルギーシステムの紹介と、
水素吸蔵材料に貯めた水素を使って燃料電池がモーターを駆動させる体験
について、当学科の小黒先生,源馬先生が体験授業を実施しました。
※当日の体験授業のスナップは後日掲載いたします。
材料科学科・金属材料工学科
創設60周年記念祝賀会を開催しました
2019年2月23日
材料科学科(前身の金属材料工学科などを含む)は、1958年(昭和33年)の創設から数え、2018年度で学科創設60周年を迎えました。
2月23日(土)に、金剛会会員の皆さま,教職員の方々,また材料科学科・金属材料工学科に携われた方々が、霞が関の東海大学・校友会館(阿蘇の間)に集い祝賀会を行いました。
現材料科学科主任(葛巻 徹 先生)の挨拶,金剛会会長(池田 昌章 様)の乾杯から祝賀会が始まり、ご来賓の学長(山田清志先生)、工学部長(大山龍一郎 先生)、など祝辞をいただきました。
展示コーナーに昔を物語るアルバムや記念誌なども陳列し、昔話に花がさきました。
以下に、祝賀会のスナップを掲載致します。
ーーー 60周年祝賀会 全員集合! ---
2018年度大学院(応用理化学専攻(金属材料工学領域))
修士論文発表会 および 修士論文中間発表会を実施しました
2019年2月15日
2月15(金)に、大学院(応用理化学専攻(金属材料工学領域))の修士論文発表会および、修士論文中間発表会を実施しました。
修士論文発表会14名,修士論文中間発表会20名が、これまでの研究成果を発表しています。
発表には、在学生らのほか、金剛会(学科同窓会)らも聴講され、大変有意義な発表会でした。
修士論文中間発表では、ポスター賞を設定、最優秀賞1名,優秀賞2名を表彰しています。
--- 修士論文発表会 9:00~13:00 ---
発表会は、湘南校舎16号館で開催しました。
以下は、修士論文発表会の様子です。
--- 修士論文中間発表会(ポスター発表会) 15:00~16:40 ---
修士論文発表会のあと、場所を湘南校舎19号館10階の学生実験室に移し、修士1年生の論文中間ポスター発表を行いました。
教職員,金剛会(学科同窓会),在学生など大勢が参加。修士1年生の20名の発表者が研究成果について説明を実施しました。
参加者からの投票によるポスター賞を設置。今回は、最優秀ポスター賞1名,優秀ポスター賞2名が受賞しました。
・最優秀ポスター賞
森凌太郎(3ω法(熱伝導率測定)におけるPolyimide絶縁膜の有効性と界面熱抵抗の評価)
・優秀ポスター賞
岡田博樹(ろう付間隙が銅合金ろう付時のボイド形成に及ぼす影響)
畑野和大(曲げひずみ条件下におけるREBCO coated conductorの超伝導特性評価装置の開発)
[各受賞者からの声です]
学生生活の楽しいことや、材料科学科でこんな事ができるなど、学生からの生の声です
Q1:発表研究で苦労したこと,楽しかったこと
・自分の研究データを短くきれいにまとめる点や、動画等のデータを如何に活用すれば良いか難しかった。
・自分が説明したことを先生が理解してくれたことが嬉しかった。
・異なる分野の人に専門用語を使わないように配慮しました。
Q2:発表研究で得たことや身に付いたこと
・自分が考え付かないところを指摘されるため、事前に細かいことまで調べる癖がついた。
・1年間研究したデータを決められた時間,スペースに入れるため纏める力がついた。
・説明に対して、順序立てて説明ができるようになった。
Q3:材料科学科では、こんな楽しい,こんなことができるなど
・様々な材料に触れることができ、良い経験になる。
・研究内容の幅が広いので、やりたいことが何か見つかる。また先生方の研究が様々で幅広いので、色々なことに挑戦できる。
・この学科は、先輩と後輩が仲が良い。
・先生と学生の距離も近い。
Q4:これから入学する学生へメッセージ
・一つ一つの授業を大切に。学ぶ時は学び、遊ぶ時は目一杯遊んでください!
・何事も全力で取組むとすべて楽しくなると思います。勉強も遊びも目標を決めて頑張るべし!
・大学時代は楽しいことが多いけど、授業や遊びやメリハリが大事です。
以下、ポスター発表会の写真を掲載します。
2018年度 卒業研究発表会を実施
2019年2月13日
2月13日(水)に、材料科学科・卒業研究発表会が湘南校舎16号館で開催しました。
学部4年生の発表者71名が4会場に分かれ、これまでの研究成果を発表しています。
発表の際には、在学生らのほか、金剛会(学科同窓会)らも聴講され、大変有意義な発表会となりました。
また、19号館10階の学科研究室掲示板には、各自の卒業研究のポスターも掲示しています。
以下、発表会のスナップ写真です。
大学院工学研究科の岩田君が溶接学会界面接合研究委員会・日本溶接協会先端材料接合委員会合同委員会で講演しました
2018年11月27日
大学院工学研究科・応用理化学専攻・金属材料工学領域2年次生の岩田昌也君が、10月26日に東京都千代田区の溶接会館で開催された第109回界面接合研究委員会・平成30年第2回日本溶接協会先端材料接合委員会合同委員会で依頼講演しました。
同委員会は、大学・企業の研究者が最先端の技術を学び、交流する機会として開催されているもので、当日は岩田君のほか企業の研究者4名が登壇しました。
岩田君は、「ステンレス鋼ろう付体組織の形成メカニズム解析とその耐食性評価」と題して講演。
ろう付体に対する新しい評価手法とろう付時の組織形成メカニズムに関する研究の成果を紹介しました。なかでもろう付時の組織形成メカニズムについては、温度が上昇していく過程でろう材の各成分がどのように変化していくのか、電子線マイクロアナライザを用いて分析した結果を紹介しました。
「講演会の参加者はいずれも材料科学分野のプロフェッショナルばかりで、他の発表者の方から得られる知識も多く有意義な会でした。私の研究は、材料の加工や製品の製造に大きくかかわる分野である一方、それ自体は商品に直結するものではありません。しかし、研究を通してステンレスや銀などさまざまな材料について学び、広い視野を持つように心がけてきたことで、それぞれの知識を生かせるようになってきたという実感もわいています。研究に専念できる学生のうちにできる限り幅広く勉強をして、将来に役立つスキルを最大限吸収したい」
と話しています。
第109回 界面接合研究委員会 プログラム
平成30年 第二回日本溶接協会先端接合委員会合同委員会
日時:平成30年10月26日(金)10:30~16:30
場所:溶接会館2階、溶接ホール
[講演題目]
・Ag含有量を抑えた低融点Cdフリー銀ろう材の開発
(田中貴金属工業(株),東京ブレイズ(株))
・ステンレス鋼ろう付体組織の形成メカニズム解析とその耐食性評価
(東海大学(岩田昌也),日立金属(株))
・新規Cu/セラミックス接合技術を用いた高信頼性パワーモジュール基板の開発
(三菱マテリアル(株))
・LED方式による傾斜機能材料の3D造形技術の研究
(三菱重工業(株))
・黒鉛及びダイヤモンドと活性金属ろう材との界面反応層形成における時間変化と組成依存性
(鹿児島県工業技術センター,大阪大学 接合研)
※[東海大学・「工学部ニュース」に掲載]
https://www.u-tokai.ac.jp/academics/undergraduate/engineering/news/detail/post_346.html
材料科学科3年次生を対象に新たなキャリア支援授業を開講しました
2018年11月26日
本学科では11月8,9日に3年次生を主な対象にしたキャリア支援授業を実施しました。
本学科ではこれまでにも教員による個別指導や学年に応じたキャリア講座、企業の担当者による業界研究会などを通して学生のキャリア意識の形成と就職活動支援に取り組んでいます。
今回は新たな取り組みとして、8企業の人事担当者と(株)フォーラムエンジニアリング,(株)マイナビのコンサルタントによる講義を、プレ卒業研究にあたる「材料科学研究2」の授業の一環で実施。学生約100名が参加しました。
講義では、フォーラムエンジニアリングとマイナビのコンサルタントが、理工系学生を巡る就職活動の現状や就職活動を進める上での注意点、両社の支援事業などを紹介しました。また各企業による講義では、本学の卒業生や人事採用担当者が企業の特徴や業界の現状と将来性、大学卒業後の自身のキャリア、現在取り組んでいる仕事の内容について実体験をもとに説明。学生たちはメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
授業を担当する本学科・宮沢靖幸教授は、
「本学科は昨年度も学生・大学院生の就職率100%を達成しており、卒業生に対しては各企業からも高い評価を得ています。その一方で、現役の学生の中には、なかなか自主的に就職活動する意欲が高まらず、任意参加のセミナーなどだけでは、サポートしきれない面がありました。全学生必修の授業で企業の方やキャリアコンサルタントから直接話を聞くという手法は本学科にとっても新しい試みですが、学生たちには材料科学の幅広さや各企業の特徴、理工系学生の就職活動を取り巻く現状を知り、自分なりに活動する第一歩にしてもらいたい」
と話しています。
[実施プログラム]
第1回(2018年11月8日(木))
・(株)フォーラムエンジニアリング(キャリア支援教育)
【企業説明会】
(1)(株)鷺宮製作所
(2) 金属技研(株)
(3) オリエンタルエンヂニアリング(株)
第2回(2018年11月9日(金))
・(株)マイナビ(キャリア支援教育)
【企業説明会】
(1) 関東冶金工業(株)
(2) 日立金属(株)
(3)(株)キッツメタルワークス
(4) 昭和電線ケーブルシステム(株)
(5) 東京ブレイズ(株)
※[東海大学・「工学部ニュース」に掲載]
https://www.u-tokai.ac.jp/academics/undergraduate/engineering/news/detail/post_344.html
※11/3(土)は湘南校舎にてオープンキャンパス開催
2018年11月3日
11/1(木)~11/3(土)・湘南キャンパスにて建学祭(学園祭)が行われました。
ゼミナールや研究室、クラブ、サークルなどでの日ごろの活動成果を発信しました。
湘南キャンパスでは、研究発表や作品展示,各種ステージ,模擬店など約300件の企画が繰り広げられる一大イベントです。
材料科学科では、日頃の研究内容を学生が紹介。19号館 Techno Cube・2階オープンマルチアトリエで開催しました。
11/3(土)には湘南キャンパスにてオープンキャンパス(10:00-15:00)を実施。
オープンキャンパスサイト(http://www.tokai-adm.jp/opencampus/shonan181103.html)
2018年10月23日
工学部材料科学科の宮澤靖幸教授が10月24日に、神奈川県藤沢市にある藤嶺学園藤沢高校で出前授業「航空機と新幹線と蜂の巣の意外な関係~軽量高強度材料を体験しよう!~すべてのモノづくりは材料と技術が起点だ!」を行いました。
この授業は、同校が2年生を対象に実施している「大学を考える」の授業の一環で、本学部(学科)では2013年度から依頼を受けて毎年実施しています。
宮澤教授は約40名の生徒を前に、企業などと連携して取り組んでいる研究の事例を挙げながら、新しい材料を開発するだけでなく、それを使いこなす技術の開発が必要であることを説明。本学科の卒業生が開発に携わり、最新の航空機であるエアバス380にも使われている炭素繊維複合材に関する実験をはじめ、製造技術の一つであるろう付、はんだ付けの技術を活用することで素材の強度が上がることを確かめる実験を行いました。
また講義では、大学に進学する意味について、「漠然とした夢を持つのではなく、20年後の自分の姿をイメージして毎日を送るよう心がけてください。材料科学や接合技術のように、社会に貢献できる分野はたくさんあります。皆さんには幅広い視野で社会を見る目をつけ、それぞれの進路を選んでほしい」と語りかけました。
宮沢教授は、「大学の研究者は、研究成果を上げるだけでなく、それぞれの研究分野についてさまざまな分野や年代の人にわかりやすく伝え、社会的な認知を高めることも重要な役割だと考えています。今後もこうした機会を利用して、工学の面白さを多くの人に伝えていきたい」と話しています。
※[東海大学・「工学部ニュース」に掲載]
https://www.u-tokai.ac.jp/academics/undergraduate/engineering/news/detail/post_335.html
大学院工学研究科・応用理化学専攻の学生が金属学会で研究成果を発表しました
2018年10月23日
大学院工学研究科・応用理化学専攻2年次生の馬原侑太さんが、9月19日から21日まで仙台市の東北大学で開催された日本金属学会秋期講演大会で研究成果を発表しました。同学会は、金属をはじめ材料工学全般を対象にしています。
馬原さんは「ガラスはんだ付時の超音波印加効果と接合メカニズム」と題して溶接・接合セッションで口頭発表。超音波を利用してガラスと金属を接合する新しいはんだ付技術とその接合メカニズム解明を目指して日本アビオニクス株式会社との共同研究で進めている研究の成果を発表しました。
また、馬原さんは「東北大学は金属材料工学を学ぶ学生にとってはメッカのようなところです。また、東海大学の創立者である松前重義博士や松前達郎総長も卒業された場所でもあり、とてもモチベーションが高まりました。私が取り組んでいる実験は先行事例が少ないので、接合に関するさまざまな分野の研究者から意見をもらう中で今後に向けた課題を再確認できるなど、今後にも生かせる成果を多く得ることができました」と感想を語っています。
※[東海大学・「工学部ニュース」「大学院ニュース」に掲載]
https://www.u-tokai.ac.jp/academics/undergraduate/engineering/news/detail/post_336.html
材料科学科の学生と大学院生が、溶接学会講演大会で研究成果を発表しました
2018年10月23日
工学部材料科学科の学生と大学院工学研究科応用理化学専攻金属材料工学領域の大学院生が、9月12日から14日まで愛媛大学で開かれた溶接学会秋季全国大会で研究成果を発表しました。このうち口頭発表部門には、工藤勝裕さん(4年次生)のほか、佐々木達也さん(修士1年次生)、岩田昌也さん(修士2年次生)、佐々木俊哉さん(同)が参加。ポスター発表部門では尾藤隆亮さん(4年次生)が研究成果を発表しました。
卒業研究・中間ポスター発表実施(学部4年)
2018年10月13日
10/13(土)に、4年生の卒業研究2・中間発表(ポスター発表)を実施しました。
昨年完成した学科掲示板に、各自日頃の研究内容をポスター形式にまとめ、学科教員からQ&Aおよび指導を受けました。
来年2月に実施する卒業研究発表会に向けて、研究に磨きをかけていきます。
学位授与式(学士)秋卒業
2018年09月20日
秋卒業の学士1名の学位授与式が開催されました。ご卒業おめでとうございます。
これから社会で活躍されますこと、学科教職員一同、願っています。
材料科学科での学位授与式と指導教員の小黒先生との写真を掲載します。
材料科学科が社会で活躍する卒業生によるリレー授業「材料科学特別講義1」を開講しています
2018年08月27日
工学部材料科学科では、社会で活躍する卒業生によるリレー授業「材料科学特別講義1」を開講しています。
2年次生を主な対象とするこの授業は、材料科学やものづくりの現場で活躍している卒業生の講演を通して、大学で学ぶ「材料科学」が実社会でどのように活用されているのかを知るとともに、専門分野の知識を社会で生かすために必要なスキルを身につけ、学生一人ひとりに自らの将来像を考えるきっかけにしてもらおうと春セメスターに開講しているものです。
7月5日には、古川テクノマテリアル特殊金属事業部の山下史祥さん(大学院工学研究科金属材料工学専攻1995年度修了)が講義しました。最初に東海大に進学した理由や学生時代の思い出、同社に入社した経緯、会社の概要などを紹介。ニッケルの持つ電気特性や機能特性を利用した金属製品というニッチな分野に主力を置いて収益を上げていることなどを説明しました。その後、さまざまな国に販路を広げるために海外を飛び回った経験をもとに、「企業では、工学部卒業生といえども技術開発以外の仕事を担うことが多くなります。その時に必要になるのは、さまざまな課題に対して自ら考え、能動的に動くことです。また、人脈は財産になります。幅広い年齢や国籍の人と接する機会を大切にしてください」とアドバイスしました。最後に、現在取り組んでいる、金属材料を作る際に生じる酸化物や硫化物などの非金属介在物の研究について解説。安全で信頼性の高い材料が求められる中、介在物の起源を解明すべく進めている現状に触れつつ、「エンジニアには2つから3つの視点を持ちながら一つの課題を考える視点が必要です。大学の授業で、課題にアプローチするための調べ方をしっかり身につけてほしい」と語りました。
学生たちは、「この授業ではそれぞれの企業の仕事内容や、先輩方の役割について直接聞くことができるので、将来に向けた具体的なイメージを持ちやすいと感じています」「授業で学ぶ内容が社会で生かされていることが理解できるので、日々の授業へのモチベーションにもつながっています。また、会社に入ってからも新しい分野を学び続ける必要があることを知るなど、社会人像を具体的に描く手助けにもなりました」と話していました。
※[東海大学・工学部ニュースに掲載]
https://www.u-tokai.ac.jp/academics/undergraduate/engineering/news/detail/post_315.html
8月11日(土)オープンキャンパスを実施しました
2018年08月11日
8月11日(土)にオープンキャンパスを実施いたしました。
前回のオープンキャンパス(7/22)同様に、大勢の方が来校され、材料科学科にも数多くの方々が見学にいらっしゃいました。
学科説明会,実験デモや在学生から学生生活の楽しい話しなど聞いてました。
(下記に説明会,見学のスナップ掲載します)
次回オープンキャンパスは、11月3日(土)に開催予定です。
同時に建学祭(11/1~11/3)を開催しています。学園祭を楽しみつつ、学科の説明や体験実験など行っていますのでお立ちより下さい。
※大学案内URL(http://www.tokai-adm.jp/opencampus/)
-------8月11日オープンキャンパスの風景
※掲載準備中
2018年07月27日
7月27日(金)に卒業研究発表会(秋卒)を、湘南校舎19号館2階207オープンマルチアトリエにて開催しました。
本年度秋卒業の2名の在学生から、以下の研究テーマ発表(プレゼンテーション)をおこないました。
・Nb3Sn線材のひずみ効果に関する研究のための線材の基礎検討
・MgB2線材の臨界電流密度向上のためのC添加の検討
月22日(日)オープンキャンパスを実施しました
次回は、8月11日(土)に開催します
2018年07月22日
7月22日(日)にオープンキャンパスを実施いたしました。
大勢の方が来校され、材料科学科にも数多くの方々が見学にいらっしゃいました。
熱心に学科説明会,実験デモなど参加いただき、また在学生から学生生活の楽しい話しなど聞いてました。
(下記に説明会,見学のスナップ掲載します)
※8月11日にも、同様のオープンキャンパスを実施したします。7月に来られなかった方、是非、材料科学科を訪れてください。
■8月オープンキャンパス開催日:8月11日(土)10:00~15:00
オープンキャンパス・湘南キャンパス(http://www.tokai-adm.jp/opencampus/shonan180811.html)
オープンキャンパスは入退場自由です。
大学紹介,入試紹介,就職支援説明会や学科説明会など、いろいろなプログラムを用意しています。
材料科学科では、学科体験授業,個別相談会を19号館10階会場にて行います。
同時に、超電導や形状記憶合金など、色々な材料の体験実験を用意しています。下記時間以外でも自由に参加可能です。
現役の学生が対応致しますので、学生生活など楽しい話も聞くことができます。気軽にお越しください。
個別相談も可能ですので、希望の方は声をお掛けください。
・第一部: 学科体験授業11:00-11:40
・第二部: 学科体験授業14:00-14:40
・個別相談会: 14:40-15:00
材料科学科のある19号館10階ラウンジからの眺めも魅力です。見学自由ですのでお立ちよりください。
-------7月22日オープンキャンパスの風景
2018年07月08日
7月8日に、2019年度付属推薦入学の推薦候補者説明会を実施しました。
高輪台,札幌,福岡,熊本星翔,市原望洋,甲府,静岡翔洋,浦安、の各付属高校から、総勢18組の参加でした。
材料科学科では、学科説明,教員との個別面談,実験デモンストレーション,オープンラボ,在学生との情報交換など行いました。
皆さん熱心な質疑応答あり、また実験デモなどでは保護者の方々も興味深々に参加してました。在学生から学生生活のことなどアドバイスなどもあり、少しでも大学生活の不安解消になって頂けたら幸いです。
ごく一部ですが、説明会のスナップを掲載します。
2018年06月27日
材料科学科では、1年次生を対象にした導入科目でゼミナール形式の授業を取り入れています。
「入門ゼミナール1」は、本学科に所属する新入生を対象とし、材料科学科の導入科目として、学科専任教員の専門分野(超伝導材料、半導体材料、リサイクル技術、接合技術、セラミックス、熱電変換素子、ナノ材料、水素貯蔵材料など)の概略紹介。さらに、キャンパスライフを満喫するためのアドバイスを学科教員から直接受けることも可能です。本授業を通じて学科教員の専門分野を学ぶとともに、大学・学科をよく知る機会としています。
6/27(水)の第11回授業では、松前義昭理事長先生の講義が実施されました。
大学理事長先生の講義を直接受講できるのは、材料科学科だけです。
2018年06月25日
大学院工学研究科応用理化学専攻2年次生の岩田昌也さんと1年次生の佐々木達也さん(指導教員=ともに工学部材料科学科・宮沢靖幸教授)が、アメリカ・ニューオリンズで開かれた「International Brazing and Soldering Conference 2018(国際ろう付はんだ付会議)」で研究成果を口頭発表しました。同会議では、宮沢教授も「Brazing of
Stainless Steel and Analysis of Brazing Joints」のテーマで招待基調講演を行いました。
岩田さんは、ろう付したステンレス鋼の耐食性を評価する新手法に関する研究の成果を発表。これまで定量的な評価方法がなかったこの分野で、電気化学的な手法を用いて評価する手法を提案しました。
また佐々木さんは、WC-Coという超硬合金と一般的な鉄鋼材料を接合した際に必然的に生じる亀裂を抑制する新技術を提案。接合部の中央に未接合部をつくることで、クラックを抑制できることを発表しました。
岩田さんは、「企業の技術者や研究者も多く参加しており、私の研究について企業の目線から課題や助言をもらえたことが大きな収穫でした。国際会議への参加は今回で3回目ですが、こうした機会があると高いモチベーションを持って研究に取り組めますし、毎回よい刺激を得ることができます。研究の面白さは、学会での発表などを通したアウトプットにあると思いますし、こうした経験は必ず社会に出てからも役に立つと考えています」とコメント。
佐々木さんは、「国際会議への参加は今回が初めてでしたが、研究室の先輩や先生の助言のおかげで無事発表を終えられました。今回の学会は、ろう付とはんだ付に特化して世界中から研究者が集まる機会だったので、集中的に多くの知識を習得できたのはもちろん、質疑応答などを通して今後の研究に生かせるコメントを得られたことも収穫でした」と話しています。
なお宮沢教授は、近年自動車のエンジン部の低コスト化を目的としてステンレス鋼へのニーズが急激に高まり、ろう付技術の研究が世界的にも活発になっている現状を紹介しました。中でも日本は分析技術で高いレベルにあるとしたうえで、「これまではろう材をいかに加熱するかというポイントにフォーカスを当てた研究が盛んに行われてきたが、加熱前後の状態にも目を向ける必要がある」と指摘しました。
※[東海大学・工学部ニュースに掲載]
2018年06月25日
工学部材料科学科の宮沢靖幸教授の研究が6月4日、神奈川県立産業技術総合研究所の産学工連携事業化促進研究に採択(継続)されました。この事業は、今後成長が期待される産業分野において中小企業などの開発ニーズと大学の研究シーズのマッチングをコーディネートし、事業化を促進することが目的です。宮沢教授は、関東冶金工業株式会社と共同で研究している「不均一加熱によりカーボン・カーボン複合材料(C/C)と金属材料のろう付を実現する新規工業炉の開発」のテーマで採択されました。
C/C複合材料は炭素繊維を炭素で強化したもので、軽量で高い強度や断熱性を持つ次世代の材料ですが、現在はスポーツカーのブレーキパットなど一部の分野でしか利用されていません。C/C複合材料により硬度の低い銅などの金属をろう付できれば、利用範囲が広がると期待されていますが、現在のところ効果的な手法が確立されていないのが現状です。そこで宮沢教授らは、C/C複合材料と異種材料の間を密着させて接合するのではなく、意図的に空間を設ける「不均一加熱法」を研究。昨年度の研究で、関東冶金工業の炉を使って不均一状態を作り出すことに成功しています。今年度はさらに研究を進め、不均一加熱炉の実用化に必要な技術の開発を目指します。
宮沢教授は、「ろう付の分野ではこれまで、材料同士をいかに密着させるかという視点から研究が進められてきましたが、C/C複合材料と異種材料を密着させるとどうしても割れてしまうという問題がありました。そこで、この研究ではあえて逆転の発想を用いることで、不可能を可能にすることを目指しています。不均一加熱法が実現できれば、狙った場所だけをろう付できるほか、短時間でのろう付も可能になるなど、多くの可能性が広がっていきます。研究では、佐々木俊哉さん(大学院工学研究科応用理学専攻2年次生)をはじめ、研究室の学生たちも大いに貢献してくれており、彼らとともに新技術の実現を目指したい」と話しています。
※[東海大学・工学部ニュースに掲載]
https://www.u-tokai.ac.jp/academics/undergraduate/engineering/news/detail/post_307.html
※[地方独立行政法人・神奈川県立産業技術総合研究所]
・TOPページ(https://www.kanagawa-iri.jp/)
2018年06月17日
6月17日(日)にオープンキャンパスを実施いたしました。
大勢の方が来校され、材料科学科には午前中(25名)午後(18名)、計43名の方々が見学にいらっしゃいました。
熱心に学科説明会,実験デモなど参加いただきました。(以下、説明会,見学のスナップです)
7月22日(日)にも、オープンキャンパスを実施したします。是非、材料科学科を訪れてください。
6月17日(日)オープンキャンパスを開催します
2018年06月13日
来たる6月17日(日)10:00~15:00、湘南キャンパスにてオープンキャンパスを開催します。
オープンキャンパス・湘南キャンパス(http://www.tokai-adm.jp/opencampus/shonan180617.html)
オープンキャンパスは入退場自由です。
大学紹介,入試紹介,就職支援説明会や学科説明会など、いろいろなプログラムを用意しています。
材料科学科では、学科説明会を19号館10階会場にて行います。
同時に、超電導や形状記憶合金などなど、いろいろな体験実験を用意していますので、是非ご参加ください。
個別相談の時間もありますので、希望の方は声をお掛けください。
・第一部: 学科紹介11:00-11:40 & 体験実験
・第二部: 学科紹介14:00-14:40 & 体験実験
・個別相談会: 14:40-15:00
材料科学科のある19号館10階ラウンジからの眺めも魅力です。見学自由ですのでお立ちよりください。
2018年05月19日
5月19日(土)に卒業研究2(秋卒(2名))の中間ポスター発表会を、19号館10階 材料科学科にて実施しました。
今後、卒業に向けて研究をすすめていきます。
2018年04月09日
4月5日(木)~6日(金)石和温泉のホテルにて、1泊で新入生研修会を実施してきました。
履修科目の指導や同じ学年の仲間との親睦を深めたり、先輩から大学生活の話を聞いたりと、学生生活スタートの不安が少しでも解消されたことを願ってます。
4月6日(金)の帰路の途中で、山梨県立リニア見学センターに立ち寄り、リニアモーターカーの走行試験や展示などを見学。材料科学科でも研究を行っている超電導についての体験ができました。
山梨県立リニア見学センター(http://www.linear-museum.pref.yamanashi.jp/index.html)
研修会の写真を次に掲載しておきます。
2018年04月02日
4月1日(日)に入学式が実施されました。
引き続き、今週は各学年毎にガイダンスが実施されます。
新入生については、4月5日(木)~6日(金)石和温泉のホテルにて、1泊で研修会を実施します。
履修指導や同じ学年の仲間との親睦を深めたり、先輩から大学生活の話を聞いたり。
帰りには、山梨県立リニア見学センタ-を見学して帰る予定です。